令和５年８月期 新規黒毛和種種雄牛紹介

母「きい」は、脂肪交雑119位（平成28年６月北海道育種価）にランクされ、３産目の雌肥育（父：勝早桜５）でA-5、枝肉重量519kg、ロース芯面積83cm²、BMS No.12を記録。

祖母「ゆりこ」も脂肪交雑100位（平成28年６月北海道育種価）にランクされ、親子２代にわたって高い産肉能力を示しています。

当団代表種雄牛「勝早桜５」を交配した本牛は、発育良く、前躯幅、肋張りが充実しており、後躯の優れた気高系種雄牛です。

現場後代検定では、肉質等級４・５率100％、雌雄計の平均枝肉重量511kg、BMS No.平均10.2を記録。

脂肪交雑８位（令和５年７月北海道育種価）にランクされ、育種価指標はHHHBHH、特にロース芯面積６位、バラの厚さ２位、歩留基準値４位と高い評価を受けています。

さらに新細かさ指数の指標ではH、オレイン酸は平均以上の評価を受けています。

父「勝早桜５」同様、系統を問わず優れた成績を示し、ロース芯は大きく、形状良く、バラの厚い枝肉が生産されています。

発育が良く、体積に富み、資質、骨じまりの優れた産子が生産されています。