GH共励会最優秀賞 梅栄福産子 お肉撮影の様子
梅栄福産子のお肉が「焼肉徳寿 しんら亭」さんで食べられるとの情報を入手しお邪魔してまいりましたのでご報告いたします!
お肉撮影第4弾です。
「焼肉徳寿」さんは北海道札幌を中心に16店舗を展開する焼肉屋さんです。
今回お邪魔させていただいた「しんら亭」は徳寿の中でもワンランク上、最高級の白老牛が頂けるお店です。
それぞれのテーブルが仕切られており他のお客さまの視線が気になることもありません。
また、本格的なワインセラーも完備されており、特別な方をおもてなしするにはうってつけです!
今回撮影させていただくお肉はコチラ!!!
2022年10月22日に開催された第19回ジェネティクス北海道黒毛和種枝肉共励会 一般牛の部で最優秀賞を受賞したお肉です!!
出品者:白老町 株式会社 徳寿ファーム 様
●血統:梅栄福×美津照重×安福久(去勢 29ヶ月齢)
●格付:A5
●BMS No.12
●枝肉重量:554kg
●ロース芯面積:76cm²
●バラ厚:9.2cm
●皮下脂肪厚:1.8cm
●歩留基準値:76.8
枝肉写真をタップすると大きく表示されますので、ぜひじっくりご覧ください。
出品者のお名前の通り、徳寿さんの自社牧場「徳寿ファーム」で肥育された牛です。
審査講評では、
「ロース芯面積が大きく、バラも厚く充実し、皮下脂肪の厚さは薄めであり、枝肉表面の脂肪付着が適度。枝肉全体に幅があり、背側から見て厚みのある枝肉。ロース芯を取り巻く筋間脂肪が非常に薄く、僧帽筋等の周囲筋が特に発達し、肉量に富んでいる。ロース芯の脂肪粒の形状は細かく、ロース芯を取り巻く周囲筋の脂肪交雑が充実している」
と高く評価いただきました。
モモとヒレです!
ヒレは中心部分を出してくださり、いわゆるシャトーブリアン!!
そういえば、焼肉屋さんで牛のモモってあまり見かけない気がします。だから希少部位なんでしょうか?
モモもヒレもどちらかといえば赤身肉だと思うのですが、このサシ!!期待が高まります!!!
モモもヒレもとっても柔らかく、焼いたお肉をトングで持ち上げる時、そ~っとしないと崩れてしまうレベル。
お肉の旨味も詰まっていて、噛むとじゅわっと広がります。最高。
続いて、ハネシタ!
普段食べないお肉の部位と名称をなかなか覚えられない今日このごろ。「ハネシタ 牛肉 部位」で検索しました。
別名「ザブトン」、首の近くの肩ロースとのこと。
お肉を切り出した際の形が四角く座布団に似ているから「ザブトン」というらしいのですが、ご覧になったことのある方いらっしゃいますか?
ぜひ見てみたいです!
厚めにカットされていて、これまた贅沢な一皿です。
そして、本当においしい!!
お肉って甘いんだなと再認識しました。
お肉といえばサーロイン!!サーロインといえばステーキ!!!(個人的見解)
ですが、このサーロインはうすーくスライスされていて……とにかく動画をご覧ください!!
鉄板が透けて見えるくらい薄くスライスされているお肉。
タレをしっかりとまとわせて、サッサッと焼くだけ。
お肉を口に入れると、旨味だけ残して消えていってしまうのです。儚すぎる!おいしい。
まだあります!お次はイチボとミスジ!!
イチボはお尻の先、ミスジはサシの入り方が葉脈のように見える肩甲骨裏のお肉。
どちらも希少部位です!
濃厚かつ柔らかく、お肉が口の中でとろけていきます。おいしい。
このおいしさを10分の1も伝えられていない気がします…悔しい!!
他にも炙り寿司やタン、ホルモンなども頂き、とてもとても豪華なお肉のフルコースを堪能しました。
※タンやホルモン等は梅栄福産子ではない
最後に、お忙しい中撮影にご協力いただきました「焼肉徳寿 しんら亭」さん、誠にありがとうございました。
また、この撮影にご助力いただいたJAとまこまい広域ご担当者さまにも感謝申し上げます。
お昼の営業もされていて、ランチメニューでも白老牛を頂けます。
落ち着いた雰囲気で最高級の白老牛を楽しむことができる「しんら亭」、ぜひ大切な方といらしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
事業生産部