2024年2月 新規検定済ホルスタイン種雄牛紹介

ジェネティクス北海道 2024年2月期 ホルスタイン新規検定済種雄牛

JP3H59136 ホツト ランド

ジェネティクス北海道 JP3H59136 ホツト ランド

血統:ホツトライン×フアイブスター×キングボーイ

個体識別番号:14523-1592-6
生年月日:平成30年10月8日
繁殖者:アメリカ リカート ブラザーズ
生産者:北海道 小椋 義則 氏

乳脂肪と体型改良のスペシャリストが全国第1位で初登場!

2024年2月乳用種雄牛評価成績にて全国第1位で初登場した「ホツト ランド」は当団優良遺伝資源造成事業としてアメリカ リカートブラザーズ牧場より導入した受精卵産子であり、北海道枝幸町 小椋義則牧場で誕生しました。

ファミリーは正確なフレームと機能的な乳器をそなえる「ウエルカム バクスター ライラ ET EX-91」であり、正確なフレームに定評のある当団種雄牛「JP3H56376 キユートマン」が当ファミリーから輩出されています。さらにさかのぼると元祖「ウエルカム マーク レーシー ET EX-91」にあたります。また、母系は12代連続VG以上(うちEXが8頭)を獲得しています。
母の「エスシー 5498」は未経産当時、フアイブスター娘牛の中で最もGTPIが高く、特に乳脂肪の高さと優れた体型評価が特徴的でした。初産時には305日 M13,588kg F4.1% P3.2%の好成績に加え3歳でVG-88点、4歳でEX-90点と能力・体型ともに優れた成績を発揮しています。

ホツト ランドはファミリーから受け継いだ全国第3位の決定得点(+1.53)と第2位の肢蹄、第4位の乳器を持つ体型改良のスペシャリストです。加えて全国第1位の高い乳脂量(+88kg)と乳成分オールプラスで乳成分改良にも貢献します。さらには暑熱耐性(+0.87)に優れ、地域問わず活躍が期待できます。

ジェネティクス北海道 JP3H59136 ホツト ランド
タップすると大きく表示されます

JP3H58982 モデル

ジェネティクス北海道 JP3H58982 モデル

血統:アルタモレノ×プロフイツト×スーパーサイアー

個体識別番号:14623-1528-2
生年月日:平成30年8月30日
繁殖者:アメリカ パインツリー デイリー
生産者:北海道 辻 正和 氏

在群能力と体細胞スコア、乳成分改良に優れるオールラウンダー種雄牛!

2024年2月乳用種雄牛評価成績にて全国第2位で初登場した「モデル」は当団優良遺伝資源造成事業としてアメリカ パインツリー牧場より導入した受精卵産子であり、北海道帯広市 辻正和牧場で誕生しました。

ファミリーは長命連産性に優れた「ウエスウード HC ルデイー ミツシー ET EX-92」であり、祖母「OCD スーパーサイアー 9882 ET VG-86」は元経産牛TPI第1位を記録しました。モデルの母の全姉妹である元経産牛TPI第8位の「パインツリー 9882 プロフ 7019 ET VG-86」は、「アキユラ」「パースーツ」などの種雄牛を輩出したことで有名です。
母「プロフ 7014 VG-86」は造成当時、高い産乳能力と優れた生産寿命を発揮する体型スコア、繁殖性とバランスの良いゲノミック評価値を持つ未経産牛でした。

モデルはファミリーから受け継いだ優れた長命性と父「アルタモレノ」の好体型がマッチし全国第5位の長命連産効果(+105,475円)と第6位の在群能力(+2.37)、第6位の高い乳器得点(+1.65)を持ちます。母から受け継いだ産乳能力は乳量(+1,132kg)に加えて乳蛋白質量第1位、無脂固形分量第3位と優れた乳成分改良効果を持ちます。さらには体細胞スコア(1.68)、搾乳性に優れ、モデルの温厚な気質と優れた管理形質は管理しやすい牛群への改良に貢献が期待できます。

ジェネティクス北海道 JP3H58982 モデル
タップすると大きく表示されます

JP3H59199 ロツドマン

ジェネティクス北海道 JP3H59199 ロツドマン

血統:アルタイル×アルタホツトロツド×バリスト

個体識別番号:14018-2353-3
生年月日:平成30年12月27日
生産者:北海道 (株)ファインデール

好体型と低い体細胞スコア、高い乳代効果で経営に貢献するアウトクロス種雄牛!

2024年2月乳用種雄牛評価成績にて全国第5位で初登場した「ロツドマン」は北海道標茶町 (株)ファインデールにて誕生しました。

母「B ロツド」は当団優良遺伝資源造成事業としてアメリカ デューグッド牧場より導入した受精卵産子であり、長きにわたりNTP上位にランキングする「JP3H58010 ブーテイー」の全きょうだいです。好体型・高能力を兼ね備える「オカト マリタ ET EX-91」ファミリーから誕生した「B ロツド」は未経産時からゲノミック評価が極めて高く、彼女の初産分娩で誕生したのがロツドマンです。初産分娩後、「B ロツド」は経産牛第3位にランキングし、現在、彼女の孫娘たちが未経産牛GNTP上位にランキングしています。
ロツドマンの父「アルタイル」はアルタリーフ×ギヤラクシーというアウトクロスの血統構成と乳成分の高さ、好繁殖性が特徴の国産種雄牛であり、母の優れたインデックスとマッチしたことでロツドマンが誕生しました。

ロツドマンはモーグル、スーパーサイアーを含まない血統構成を持ち、全国第1位の決定得点(+1.80)で体型改良に優れ、斉一性に富んだ娘牛の平均得点は全国第2位(81.6点)です。加えて全国第4位の高い乳代効果(+137,415円)、優れた体細胞スコア(1.65)と繁殖性を兼ね備え、トータルバランスに富んだ牛群改良に貢献します。

ジェネティクス北海道 JP3H59199 ロツドマン
タップすると大きく表示されます

JP3H58991 グツトラツクボーイ

ジェネティクス北海道 JP3H58991 グツトラツクボーイ

血統:アルタモレノ×イクスプレツソ×キングボーイ

個体識別番号:15698-1047-5
生年月日:平成30年8月20日
繁殖者:アメリカ ジョシュ バトランド
生産者:北海道 (株)リープリングファーム

中型サイズの体と全国第1位の乳器と良好な繁殖性を兼ね備えるトータルバランスに優れた種雄牛!

2024年2月乳用種雄牛評価成績にて全国第13位で初登場した「グツトラツクボーイ」は当団優良遺伝資源造成事業としてアメリカ ジョシユ・バトランド氏から導入した受精卵産子であり、北海道別海町 (株)リープリングファームで誕生しました。

ファミリーはアメリカ ヘンデル牧場で活躍する「バトランド オーマン メアリー 2007 VG-89」であり、乳成分の高さと好乳器が特徴です。祖母「モカ 3665 VG-87」は中型サイズの体と後乳房の付着の高さ・幅に優れた乳器が特徴であり、グツトラツクボーイの異父兄弟にはヤングサイアとして人気を博した好乳器・高乳成分が特徴の「マスターカード」がいます。

グツトラツクボーイはファミリーの特徴を強く受け継いでいる種雄牛であり、中型サイズの体と全国第1位の好乳器(+2.24)に加え、全国第2位の決定得点(+1.59)、娘牛平均得点第4位(81.1点)と斉一性のある体型改良に貢献します。さらには乳代効果(+118,013円)と繁殖性、搾乳性に優れる種雄牛です。

ジェネティクス北海道 JP3H58991 グツトラツクボーイ
タップすると大きく表示されます

JP3H58995 ステラ

ジェネティクス北海道 JP3H58995 ステラ

血統:アルタモレノ×アルタストラテイフアイ×タンゴ

個体識別番号:15712-1782-8
生年月日:平成30年8月19日
繁殖者:アメリカ パインツリー デイリー
生産者:北海道 高橋 勝也 氏

好体型・高乳成分に加えて独特の血統構成を持つアウトクロス種雄牛!

2024年2月乳用種雄牛評価成績にて全国第14位で初登場したステラは当団優良遺伝資源造成事業としてアメリカ パインツリー牧場より導入した受精卵産子であり、北海道天塩町 高橋勝也牧場にて誕生しました。

ファミリーは長命性と繁殖性、乳脂肪改良に優れた「パインツリー ラモス アレキシア ET EX-93」で、アウトクロスの血統構成を持ちます。母「ストラ 7058 VG-88」は当時、産乳能力と体型のバランスに優れた未経産牛であり、アウトクロス種雄牛として体型改良に定評のある「アルタモレノ」を交配しステラが誕生しました。

ステラはアルタモレノ×アルタストラテイフアイ×タンゴというブツケム、キングボーイを含まない血統構成とファミリーから受け継いだ耐久性に優れる体型が特徴です。加えて全国第7位の乳脂肪率(+0.42%)と乳成分オールプラス、低い体細胞スコア(1.79)で乳質改善に貢献が期待されるアウトクロス種雄牛です。

ジェネティクス北海道 JP3H58995 ステラ
タップすると大きく表示されます